• "こども医療費助成条例等"(/)
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  1. 四国中央市議会 2018-02-27
    02月27日-01号


    取得元: 四国中央市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    平成30年 3月定例会         平成30年第1回四国中央市議会定例会会議録(第1号)議事日程第1号 2月27日(火曜日)午前10時開会 ※開会宣告 ※市長の議会招集挨拶 ※開議宣告 ※議事日程報告日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告   ─────────────────日程第4 議案第1号 組織機構改革に伴う関係条例の整備について 議案第2号 四国中央指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について 議案第3号 四国中央手数料条例の一部を改正する条例について 議案第4号 四国中央こども医療費助成条例等の一部を改正する条例について 議案第5号 四国中央国民健康保険条例の一部を改正する条例について 議案第6号 四国中央介護保険条例の一部を改正する条例について 議案第7号 四国中央指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第8号 四国中央指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第9号 四国中央指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第10号 四国中央都市公園条例の一部を改正する条例について 議案第11号 四国中央港湾施設条例の一部を改正する条例について 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       (施政方針表明 説明)   ─────────────────日程第5 議案等の質疑   ─────────────────日程第6 議案第12号 平成29年度四国中央一般会計補正予算(第6号) 議案第13号 平成29年度四国中央津根工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)       (説  明)日程第7 議案の質疑   ─────────────────日程第8 議案第14号 平成30年度四国中央一般会計予算 議案第15号 平成30年度四国中央国民健康保険事業特別会計予算 議案第16号 平成30年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計予算 議案第17号 平成30年度四国中央介護保険事業特別会計予算 議案第18号 平成30年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第19号 平成30年度四国中央福祉バス事業特別会計予算 議案第20号 平成30年度四国中央港湾上屋事業特別会計予算 議案第21号 平成30年度四国中央西部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第22号 平成30年度四国中央寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第23号 平成30年度四国中央駐車場事業特別会計予算 議案第24号 平成30年度四国中央簡易水道事業特別会計予算 議案第25号 平成30年度四国中央介護予防支援事業特別会計予算 議案第26号 平成30年度四国中央後期高齢者医療保険事業特別会計予算 議案第27号 平成30年度四国中央津根工業団地造成事業特別会計予算 議案第28号 平成30年度四国中央水道事業会計予算 議案第29号 平成30年度四国中央簡易水道事業会計予算 議案第30号 平成30年度四国中央工業用水道事業会計予算 議案第31号 平成30年度四国中央公共下水道事業会計予算 議案第32号 平成30年度四国中央市財産区管理会特別会計予算 議案第33号 四国中央川之江庁舎解体工事請負契約の締結について       (説  明)日程第9 議案の質疑   ─────────────────日程第10 先議議案等の審議(議案第33号、諮問第1号)   ───────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 議案の上程(議案第1号~第11号、諮問第1号)日程第5 議案等の質疑日程第6 議案の上程(議案第12号、第13号)日程第7 議案の質疑日程第8 議案の上程(議案第14号~第33号)日程第9 議案の質疑日程第10 先議議案等の審議(議案第33号、諮問第1号)日程追加 議会運営委員会委員辞任件日程追加 議会運営委員会委員の選任について   ────────────────出席議員(22名)   1 番   飛  鷹  裕  輔   2 番   吉  原     敦   3 番   石  川     剛   4 番   国  政     守   5 番   眞  鍋  幹  雄   6 番   三  好     平   7 番   山  川  和  孝   8 番   三  宅  繁  博   9 番   谷  内     開  10 番   川  上  賢  孝  11 番   篠  永  誠  司  12 番   山  本  照  男  13 番   苅  田  清  秀  14 番   吉  田  善 三 郎  15 番   井  川     剛  16 番   原  田  泰  樹  17 番   青  木  永  六  18 番   石  津  千 代 子  19 番   谷     國  光  20 番   曽 我 部     清  21 番   石  川  秀  光  22 番   西  岡  政  則   ────────────────欠席議員(なし)   ────────────────出席理事者 市長         篠 原   実 副市長        坂 上 秀 樹 (総 務 部) 部長         宝 利 良 樹 総務課長       高 橋   誠 企画課長       守 谷   忠 人権施策課長     古 川 拡 延 総務課長補佐行政係長鈴 木 崇 士 (財 務 部) 部長         宮 崎 博 夫 財政課長       高 橋   徹 (市 民 部) 部長         塩 田 浩 之 国保医療課長     細 川 哲 郎 (政 策 局) 局長         大 西 克 至 (福 祉 部) 部長兼福祉事務所長  加 地 宣 幸 高齢介護課長     大 西   緑 (経 済 部) 部長         高 橋 和 雄 産業支援課長     東 澤   博 (建 設 部) 部長         鈴 木 宏 典 都市計画課長     三 崎 敦 夫 港湾課長       今 村 昭 造 下水道課長      星 川 賢 二 (水 道 局) 局長         大 野 育 雄 水道総務課長     寺 尾 大 典 (消防本部) 消防長        井 上   彰 予防課長       近 藤 博 之 (教育委員会) 教育長        伊 藤   茂 教育管理部長     石 川 寿 一 教育指導部長     眞 鍋   葵 生涯学習課長     篠 原 正 二 文化振興課長     合 田 路 彦   ────────────────出席事務局職員 局長         石 川 晋 二 次長兼議事調査係長  佐 伯 美 代 次長兼議事調査係長  高 橋 秀 和 議事調査係主任    川 上 留 美 議事調査係主任    山 川 貴 士 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時00分開会 ○曽我部清議長 ただいまから平成30年第1回四国中央市議会定例会を開会します。   ──────────────── ○曽我部清議長 市長より今議会招集の御挨拶があります。篠原 実市長。      〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 皆さんおはようございます。 御案内のとおり,一昨日,韓国の平昌冬季オリンピックが閉会されました。我々四国におる者にとっては,冬季のオリンピックの種目は若干縁遠いところはありますけども,それでも一生懸命テレビを見て応援していた,カーリングなどはオリンピックでなかったらなかなか見ない。でも,あの子たちは4年だけでなしに,本橋さんから入れれば,8年近くそれにかけてきたと。スケートのスピード種目もそのとおり。そうした苦労が,やはり本番でパフォーマンスとなってあらわれて,日本国民に笑顔と元気をもたらしてくれた,そのように私は思っております。 恐らく,このすばらしい結果は,2020年の東京オリンピックに必ずつながっていくものと大いに期待をいたしております。 本日,平成30年四国中央市議会第1回の定例会の招集をお願い申し上げましたところ,年度末の議員各位には何かと御多忙の中,御参集を賜りまことにありがとうございます。 本定例会におきましては,平成30年度の予算案を初め,当市の重要案件について御審議をお願いすることといたしております。どうか最終日までよろしく御審議,御決定賜りますようにお願い申し上げまして開会の御挨拶といたします。よろしくお願いいたします。 ○曽我部清議長 以上で挨拶は終わりました。   ──────────────── ○曽我部清議長 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第85条の規定により,議長において石津千代子議員,谷 國光議員を指名します。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第2,会期の決定を議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は,本日から3月23日までの25日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,会期は25日間と決定しました。 なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付の会議日程表案のとおりでありますので,御了承を願います。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第3,諸般の報告をします。 まず,地方自治法第121条の規定により,市長以下関係理事者の出席を求めております。 次に,本日市長から報告第1号から報告第6号をもって6件の報告がありましたので,お手元に配付しております。 次に,監査委員から例月出納検査の結果について6件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。 次に,議長会関係会議概要については,お手元に配付の報告書によりその概要を御報告しております。 次に,本日自由民主党の会派構成の変更届が提出されましたので,お手元に配付しております。 次に,本日市長から議案第1号から議案第33号をもって議案33件,諮問第1号をもって諮問1件の提出がありましたので,お手元に配付しております。 なお,12月定例会以降の一般事務報告をお手元に配付しております。 以上で諸般の報告を終わります。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第4,議案第1号組織機構改革に伴う関係条例の整備についてから議案第11号四国中央港湾施設条例の一部を改正する条例についてまで及び諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての12件を一括議題とします。 ただいまから平成30年度の施政方針及び提案理由の説明を求めます。篠原 実市長。      〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 それでは,平成30年四国中央市議会第1回定例会の開会に当たり,平成30年度の施政方針と議案の概要について,そして人事案件の提案につきまして,私から説明を申し上げます。 先ほど申し上げましたとおり,スポーツはいろんな形で人々のエネルギーを引っ張り出します。昨年度のえひめ国体も,本市で4つの正式競技,綱引きとエアロビクスを入れまして6つの競技を行いました。愛媛においても,国体のエネルギーをその後の県民の躍動感とそしてスポーツの意識高揚,そのようにつなげていきたいと先日知事も話しておりました。本市においても,市民の皆様方が大変御努力いただきまして,そのエネルギーを本市のスポーツの振興につなげていきたいとそのように思っております。 今年度は,8月末に新庁舎が完成いたします。そして,名実ともに本庁方式に移行することから,永続的でそのメリットを最大限発揮するための組織機構の改編を行いますが,管理部門の再編とともに,地域振興,文化,スポーツの振興に特化した部署を設け,この国体開催によって得られた多様な資産を今後に生かしていきたいと思っております。 加えて,新庁舎へ移転等に伴い取り壊すことになります,旧伊予三島市,旧川之江市及び合併後の四国中央市の発展をそれぞれ長年にわたって支えてきた現本庁舎と川之江庁舎には,心から感謝を申し上げます。建物は解体いたしますが,その中に,先人の多くの皆様方の地域を愛する情熱と活動が込められている,その気持ちはしっかりと引き継いでいきたいとそのように思っております。 また,庁舎に加えまして,市民文化ホールや川之江ふれあい交流センター東部学校給食センター等,就任以降取り組んでまいりましたまちづくりの核となる拠点施設の整備が順調に進捗しております。それぞれの施設の完成後は,より多くの市民の皆様に御利用いただき,一日も早く四国中央市の市民の財産として,その実感を味わっていただきたいと思っております。 新年度に取り組んでまいります主な重要施策について御説明を申し上げます。 まず,地域産業の活性化についてでございます。本市初となる内陸型の工業団地の形成に向けた津根工業団地造成事業につきましては,地域の皆様方の御理解,御協力や,県の御支援をいただきまして,着工に向けて見通しが立ったところでございます。今年度は,できるだけ早い時期に造成工事に着手し,立地を希望する企業ニーズに応えられるよう,用地の分譲を行ってまいります。 また,紙産業及び関連産業の発展に不可欠であります三島川之江港の整備促進,国道11号川之江三島バイパスの早期延伸及び全線開通に向けた要望活動につきましても,引き続き取り組んでまいります。 次に,子育て,教育環境の充実につきまして,平成31年2月の完成を目指して,東部学校給食センターの建設を進めます。当センターでは,手づくりの給食の提供や,多彩な献立やアレルギー対応を行うほか,見学スペースの設置や移動調理台を備えた研修室を設置するなど,食育の推進も図ることとしております。 また,新宮小規模特認校につきましては,今年度は校区外19名の子供が通学する予定になっております。新宮小中学校児童生徒数の増加は,実に13年ぶりであります。同校の魅力をさらに発展させながら,地域創生の核となる学校を目指して,さらに特色ある教育を進めてまいります。昨日,新宮地域の皆様方が中心となった会合がありまして,こういう状況になっておりますから,新宮地域の皆様方もぜひ関係する皆様方の御家族に声をかけて新宮の小中学校に通学するように勧めてほしい,新宮地域があってこその新宮小中学校であるというふうにお願いしておきました。 また,先日知事の発言が新聞に出ておりましたが,特別支援学校分校の誘致につきましては,既存の学校の余裕教室等を活用した開設を考えており,特別支援学校に通う児童生徒や保護者の負担軽減はもとより,障がいの有無にかかわらず,誰もが一緒にいて当たり前という共生社会の実現を目指して,PTAや地元の皆様方の声を受けとめながら,子供たちの教育環境の整備に取り組んでまいります。 また,本市初となります公立の認定こども園として,幼保連携型の仮称土居東認定こども園の整備を進めてまいります。地域に密着し,利用者や地域の方々に愛着を持ってもらえる施設となるよう,平成31年度春の完成を目指し,工事に着手することとしております。 次に,安全・安心の確保につきまして,南海トラフ地震に備えた防災への取り組み。もう,ほぼ東日本大震災から丸7年がたちます。その悲惨な記憶が,市民の皆様方の脳裏から若干薄れてきている。寺田先生の言葉にあるように,天災は忘れたころにやってくる。いま一度,我々を含め市民の皆様方にも防災意識の確立,そしてその対応をやっていかなきゃならない,そのように思っております。 自主防災組織の連携強化を図るため,昨年12月に設立されました四国中央自主防災組織連絡協議会を中心に,消防団や地域活動団体等との連携により,地域防災力のさらなる向上に努めてまいりたいと考えております。加えて,自主防災組織中核的存在となります防災士の養成や活動推進についても積極的に取り組んでまいります。 次に,地域コミュニティの活性化についてでございますが,現在建設中の川之江ふれあい交流センターにつきましては,4月から供用を開始する見込みであり,当センターとともに地域コミュニティの連携拠点として整備を進めております金生地区の公民館につきましては,来年平成31年度の完成を目指し,今年度中に建設に着手したいと考えております。 また,躯体工事がほぼ完了し,内装工事に取りかかっております市民文化ホールにつきましては,開館記念事業プレイベント事業等に関する具体的な事業計画の策定を進めます。プレイベント事業につきましては,新しい施設を広く市民の皆様方にお知らせし,開館への期待感を高めることのできる事業を実施することにより,円滑な開館につなげていきたいと思っております。 一方,ソフト面では,新たに三島地区,中曽根地区において地域コミュニティ活性化事業を本格展開することとしており,地区コミュニティ協議会の設立を初め,住民集会の開催や地区コミュニティ計画の策定を行い,計画に基づいた地区課題の解決や活性化に向けた特色ある事業を地域住民の皆様方と協働して実施してまいりたいと思っております。 また,高齢者福祉施策として,在宅医療と介護の連携や認知症支援等を推進してまいります。 観光面では,平成31年度に予定されております東予東部圏域振興イベントに向けて,詳細計画の策定と広報宣伝,地元の機運醸成を図るプレイベントを実施してまいります。このことは,先日も県と市町の連携の会合があり,現在,中村知事を会長にして,今申し上げたとおり,具体的にどのようにやっていくかということのプランニングをやっておりますから,鋭意御努力を願いたいというお願いをしておきました。 さらに,公共交通施策として,現行の福祉バスやデマンドタクシーに加えて,実現可能な新交通体系の方向性を検討してまいります。 また,懸案事項であります,重要課題であります中核病院の建設及び新法皇トンネルの建設推進につきましても,引き続き鋭意取り組んでまいります。 最後になりますが,今年度は第2次総合計画の4年目,前期基本計画期間の最終年度を迎えます。将来像であります「四国のまんなか 人がまんなか ~人を結ぶ 心を結ぶ あったか協働都市~」の実現に向け,交流と協働によるまちづくりを一歩一歩進めてまいる所存であります。議員各位におかれましては,御理解と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。 続きまして,議案の概要等について申し上げます。 本議会に提出する議案は,条例に関するものが11件,平成29年度補正予算案が2件,平成30年度当初予算案が19件,そのほか1件,諮問案件が1件,計34件となっております。 補正予算案につきましては,金額にして一般,特別会計合わせて9,900万円の減額補正となり,累計で782億4,313万円となります。 また,平成30年度当初予算案は,一般会計401億5,000万円,特別会計242億3,000万円,合わせて643億8,000万円となります。 続きまして,諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。 別添えの提案理由の説明文をごらんください。 人権擁護委員の推薦について御説明を申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の20ページをお開きください。 今回,山下宏二氏,高橋鐵造氏,村上筆康氏,藤田茂保氏の4名が本年6月30日をもって任期満了となることから,新任といたしまして毛利浜子氏,高橋英吉氏を,再任といたしまして山下宏二氏,村上筆康氏を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦することについて,議会の意見を求めるものであります。 新任の毛利浜子氏は,元朝日文化会館指導員として長年務められ,現在高校の進路指導相談員として活動されております。また,高橋英吉氏は元四国中央市職員として長年勤められ,現在は暁雨館館長として活躍されております。お二人とも地元からの信頼も厚く,これまでの豊富な経験は,人権擁護委員としてまことにふさわしい方であり,同委員として御活躍いただけるものと考えております。 再任の山下宏二氏,村上筆康氏につきましては,これまでも同委員として積極的かつ活発に活動されており,引き続き御活躍いただけるものと考えております。 なお,住所,生年月日等につきましては,議案書のとおりでありますので,御同意くださいますようお願い申し上げて,提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 宝利良樹総務部長。      〔宝利良樹総務部長登壇〕 ◎宝利良樹総務部長 私からは,議案第1号組織機構改革に伴う関係条例の整備について御説明を申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の1ページをお開き願います。 本議案は,平成30年度に実施する組織機構改革に伴い,事務分掌条例など4つの関係条例を改正するものです。 第1条及び第4条では,現行の総務部,財務部及び政策局を総務部と政策部に改編し,その分掌事務についてもそれぞれ改正するものであります。 また,第2条及び第3条では,川之江文化センター及び土居文化会館の所管を教育委員会から市長部局に移管するため,所要の条文整備を行うものであります。 なお,本議案は平成30年4月1日から施行するものでございます。 御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 加地宣幸福祉部長福祉事務所長。      〔加地宣幸福祉部長福祉事務所長登壇〕 ◎加地宣幸福祉部長福祉事務所長 私からは,議案第2号及び議案第6号から議案第9号まで計5つの介護保険に関連する条例案について御説明申し上げます。 なお,これらの条例は全て本年4月1日から施行するものでございます。 まず,議案書の2ページをお開きください。 議案第2号四国中央指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてでありますが,本条例は介護保険法の改正に伴い,本年4月から居宅介護支援事業者の指定等に係る権限が都道府県から市町村に移譲されることを受け,その受け皿としての条例を整備するものでございます。 続きまして,同議案書の6ページをお開きください。 議案第6号四国中央介護保険条例の一部を改正する条例についてでありますが,改正の内容につきましては,平成30年度からの3年間を期間とした第7期介護保険事業計画の策定に伴い,見直しを行いました新たな保険料体系を反映させたものでございます。 続きまして,7ページをお開きください。 議案第7号四国中央指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でありますが,改正の内容は,同サービスの基準に係る国の省令が改正されましたことに伴い,本条例を改めるもので,主には障がい者福祉サービスとの連携を強化した共生型サービス並びに介護医療院の創設等を追加したものでございます。 続きまして,8ページをお開きください。 議案第8号四国中央指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でありますが,さきの条例と同様,国の省令の改正を受けまして,介護予防サービスにおきましても,介護医療院の創設や一部グループホームの条件緩和などを加えたものとなっております。 最後になりますが,9ページをお開きください。 議案第9号四国中央指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でありますが,これもこれまでの条例と同様,省令の改正に準じ改正するものでございまして,その内容といたしましては,指定介護予防支援事業者と障がい福祉における特定相談支援事業者並びに医療機関との連携を強化するものでございます。 以上,簡単ではございますが,私からの説明を終えます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 井上 彰消防長。      〔井上 彰消防長登壇〕 ◎井上彰消防長 それでは,私から議案第3号について御説明を申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の3ページをお開き願います。 議案第3号四国中央手数料条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 提案理由といたしましては,地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令が公布されたため,本条例の一部を改正するものでございます。 ここに定める手数料は,3年ごとに見直しが行われておりまして,本年度は見直しの年度に当たるための改正でございます。 消防法により,指定数量以上の危険物を貯蔵しまたは取り扱う製造所等の所有者,管理者または占有者は,法令により市町村長等から設置許可等を受けなければならないとされております。 今般,人件費単価または物価水準の変動に伴い,見直しが必要となる事務にかかわる手数料が引き上げられたことから,本条例の一部を改正するものでございます。 このうち,消防関係では屋外タンク貯蔵所の設置許可等にかかわる審査に関する手数料でございます。 附則といたしまして,この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 塩田浩之市民部長。      〔塩田浩之市民部長登壇〕 ◎塩田浩之市民部長 それでは,私から議案第4号,議案第5号について順次御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の4ページをお開き願います。 まず,議案第4号四国中央こども医療費助成条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 提案理由といたしましては,国民健康保険法等の改正に伴いまして,四国中央市こども医療費助成条例,四国中央市ひとり親家庭医療費助成条例,四国中央市心身障害者医療費助成条例及び四国中央市後期高齢者医療に関する条例の4条例につきまして,対象者の規定を改正する必要が生じたことから,それぞれ関係条例の一部を改正するものでございます。 なお,附則といたしまして,対象者の規定の改正部分につきましては,平成30年4月1日から施行し,その他条文整備に係る改正部分につきましては,公布の日から施行するものでございます。 次に,5ページをお開き願います。 議案第5号四国中央国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 提案理由でございますが,国民健康保険法及び同法施行令が改正され,平成30年4月1日から施行されることに伴い,本条例の一部を改正するものでございます。 主な改正点といたしまして,まず1点目は,国民健康保険広域化に伴い,新制度における保険料の賦課額について,納付金の一部として徴収されることを反映させるなど,保険料の賦課に関する基準等に係る所要の規定について整備を図るものでございます。 2点目といたしましては,国民健康保険料の賦課限度額の改正でございますが,基礎賦課額の限度額を現行の54万円から4万円引き上げ,58万円に改めるものでございます。 3点目は,低所得者の保険料軽減措置に係る判定所得の基準の改正でございます。 現在,低所得者に対しましては,均等割と平等割について,それぞれ7割,5割,2割の軽減措置がございますが,これを計算する際に用いられます加入者1人当たりの基準額を,5割軽減におきましては現行の27万円から5,000円引き上げ27万5,000円に,2割軽減においては同じく49万円から1万円引き上げ50万円にそれぞれ改め,保険料軽減措置の拡充を図るものでございます。 附則といたしまして,この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 私からは以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    曽我部清議長 鈴木宏典建設部長。      〔鈴木宏典建設部長登壇〕 ◎鈴木宏典建設部長 それでは,私から議案第10号,議案第11号について順次御説明申し上げます。 まず,議案第10号四国中央都市公園条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の10ページをお開き願います。 提案理由でございますが,都市公園法の改正に伴い,本条例の一部を改正するものでございます。 条例の内容でございますが,公園施設に関する制限等として,従来,都市公園法で定めていた運動施設の敷地面積の割合の規定について,法改正により地方自治体で定めることとなったため,本条例の一部を改正するものでございます。 3条の5の次に1条を加え,運動施設率は100分の50を超えてはならないこととし,これは従来の率とは変わりございません。 また,その他の法改正により,法の条項ずれが生じたものについて,条項ずれの修正を行っております。 附則といたしまして,この条例は公布の日から施行するものでございます。ただし,第3条の5の次に1条を加える改正規定は,平成30年4月1日から施行するものでございます。 続きまして,議案第11号四国中央港湾施設条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案書の11ページをお開き願います。 提案理由でございますが,港湾施設使用料及び港湾施設占用料を改定するため,四国中央港湾施設条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容でございますが,別表第2四国中央市港湾施設使用料,1,係留施設使用料,同2,野積場使用料及び別表第3四国中央市港湾施設占用料につきましては,愛媛県港湾管理条例を準用しておりますことから,同条例の改正に伴い,同様の金額に改めるものでございます。 別表第2四国中央市港湾施設使用料のうち,3,その他の港湾施設使用料につきましては,起債償還が終了している市営上屋の長期使用料の上限額を23円と定め,上限額を超える使用料について金額を改めるものでございます。 おのおのの金額につきましては,議案書のとおりでございます。 附則といたしまして,この条例は平成30年4月1日から施行するものとし,経過措置といたしまして,この条例による改正後の別表第2及び別表第3の規定は,この条例の施行の日以後の使用または占用に係る港湾施設使用料及び港湾施設占用料について適用し,同日前の使用または占用に係る港湾施設使用料及び港湾施設占用料については,なお従前の例によるものとしております。 本条例の改正に伴う施行規則の改正につきましては,資料ナンバー11,定例会参考資料の5ページのとおりでございます。参考にしていただけれたらと思います。 私の説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○曽我部清議長 以上で施政方針及び提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第5,これより議案第1号から議案第11号まで及び諮問第1号の12件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○曽我部清議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 最後に説明のありました港湾施設使用料の点でありますけれども,参考資料の6ページに具体的な表が提示をいただいておりますけれども,上の係留施設使用料と野積場使用料は県条例と同じというふうに聞き取ったんですが,3のその他港湾施設使用料については起債償還が終わったことによって長期使用,一時使用の料金改定を定めたというふうに言われております。これは,これまで平成29年度までであれば30.53,長期ではね。平成30年度からは23円と,平方メートル当たりということで,約25%値引きというようなことになっております。理由としては,民間より高いというような説明も聞いたと思うんです。民間がどの程度なのかという点,そして償還が終わった関係でこういうふうに下げていくということによって,年間の使用料がどの程度減額になるのかという点,よろしくお願いします。 ◎今村昭造港湾課長 議長。 ○曽我部清議長 今村昭造港湾課長。 ◎今村昭造港湾課長 民間の倉庫の使用料,料金はどの程度かということでございますが,私どもで調べた範囲では,民間は平均して平米当たり18円程度になります。ちなみに,今回の改正によりまして,港湾上屋の全部の平均が18円程度になります。 あと,使用料収入の合計が,現在全20棟で年間およそ5億2,000万円程度ございます。これが,約1億円の減額になる見込みでございます。 ○曽我部清議長 ほかに質疑はありませんか。 ◆飛鷹裕輔議員 議長。 ○曽我部清議長 飛鷹裕輔議員。 ◆飛鷹裕輔議員 議案第2号の四国中央指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてで,第5条の,指定居宅介護支援事業者は当該の指定に係る事業ごとに1以上の員数の指定居宅介護支援の提供に当たる介護支援専門員であって常勤である者を置かなければならない,2項が,前項に規定する員数の基準は利用者の数が35またはその端数を増すごとに1とするとありますが,これは35人であれば1人で,36名なら2名,71名なら3名となると理解してよろしいのでしょうか。 それと,8条の,指定居宅介護支援事業者は正当な理由なく指定居宅介護支援の提供を拒んではならないとありますが,この正当な理由とはどういうことかお答えください。 ◎大西緑高齢介護課長 議長。 ○曽我部清議長 大西 緑高齢介護課長。 ◎大西緑高齢介護課長 ただいまの御質問でございますけれども,71名であれば3名ということでお見込みのとおりでございます。それと,第8条についてでございますが,正当な理由なくということでございますが,正当な理由とは,利用者の方が例えばサービスを利用するときに,さまざまな御要望があるわけですけれども,中には介護保険制度の枠外のものを御希望されたりとか,あとはサービス提供者の方となかなか合わないとかということも中にはございますので,そういったときに事業所のほうがある程度の対応を精いっぱいしても,なお関係性がうまく構築できないとかそういった場合がございますので,そういった場合には正当な理由ということが言えるかと思います。 ○曽我部清議長 ほかに質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 以上で質疑を終了します。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第6,議案第12号平成29年度四国中央一般会計補正予算(第6号)及び議案第13号平成29年度四国中央津根工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題とします。 これより提案理由の説明を求めます。宮崎博夫財務部長。      〔宮崎博夫財務部長登壇〕 ◎宮崎博夫財務部長 それでは,私から議案第12号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1の議案書12ページをお開き願います。 議案第12号平成29年度四国中央一般会計補正予算(第6号)は,第1条にお示ししてありますとおり,3億円の追加補正でございまして,補正後の予算総額を388億2,900万円とするものでございます。 12-4ページをお開き願います。 補正予算の内容でございますが,減債基金の積立金などとして総務管理費の6億2,824万7,000円のほか,補助事業等の精査に伴う減額補正などでございます。 なお,歳入では,本補正予算における財源といたしまして,前年度繰越金11億2,891万2,000円ほかを計上しております。 次に,12-6ページをお開き願います。 繰越明許費でございますが,新庁舎建設事業から12-7ページの現年度河川公共災害復旧事業までの29件,総額14億3,875万6,000円の事業費を翌年度に繰り越すものでございます。 次に,12-8ページでございますが,地方債の変更でございます。 新庁舎建設事業から12-15ページの現年度河川単独災害復旧事業までの29件につきまして,総額で1億7,990万円の起債の限度額を減額変更するものでございます。 次に,12-16ページをお開き願います。 地方債の廃止でございますが,老人福祉センター整備事業から公営住宅整備事業までの5件につきまして,総額で2億9,550万円の起債を廃止するものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 高橋和雄経済部長。      〔高橋和雄経済部長登壇〕 ◎高橋和雄経済部長 それでは,私から議案第13号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1の議案書13ページをお開き願います。 議案第13号平成29年度四国中央津根工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億9,900万円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,100万円とするものでございます。 第2項以降につきましては,次ページ以降を用いて御説明をさせていただきます。 13-2ページをお開き願います。 歳入でございますが,1款1項負担金1億5,000万円及び3款1項市債4億400万円を減額し,2款1項他会計繰入金を1億5,500万円増額するものでございます。その理由といたしましては,事業計画の見直しに伴い事業費の精査を行うもので,今年度中の造成工事の着手が困難となったことにより減額補正するものでございます。また,立地企業からの予納金納入も新年度になる見込みであることから,やむなく一般会計から繰り入れするものでございます。 続きまして,13-3ページをお開き願います。 歳出でございますが,1款1項津根工業団地造成事業費3億8,853万7,000円の減額補正は,造成工事等を新年度に着手することによるものでございます。 次に,「第2表繰越明許費」でございますが,1款1項津根工業団地造成事業費1,750万円は,事業計画の見直しに伴う排水施設設置工事に係る実施設計業務に日数を要するために,翌年度に繰り越すものでございます。 「第3表債務負担行為補正」は,造成工事を新年度に着手することから廃止するものでございます。 また,「第4表地方債補正」は,今年度の地方債を廃止するものでございます。 私からは以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 以上で提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第7,これより議案第12号及び議案第13号の2件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 10分間休憩します。   ────────────────       午前10時55分休憩       午前11時05分再開   ──────────────── ○曽我部清議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第8,議案第14号平成30年度四国中央一般会計予算から議案第33号四国中央川之江庁舎解体工事請負契約の締結についてまでの20件を一括議題とします。 これより提案理由の説明を求めます。宮崎博夫財務部長。      〔宮崎博夫財務部長登壇〕 ◎宮崎博夫財務部長 それでは,私から議案第14号及び議案第32号について御説明を申し上げます。 お手元の資料ナンバー2,予算書の1ページをお開き願います。 議案第14号平成30年度四国中央一般会計予算は,第1条にお示ししてありますとおり,歳入歳出それぞれ401億5,000万円と定めるものでございます。 第2条から第3条につきましては,次ページ以降を用いて御説明させていただきます。 第4条一時借入金でございますが,借り入れの最高額を120億円と定めるものでございます。 第5条歳出予算の流用でございますが,各項の経費の金額を流用することができる場合を,記載のとおりと定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 歳入歳出予算の主な内容でございますが,先日の議案等説明会におきまして,関係資料により御説明させていただいておりますので,まことに恐縮ではございますが説明を省略させていただきたく存じますので,よろしくお願いいたします。 続きまして,9ページをお開き願います。 債務負担行為でございますが,市民文化ホール建設事業(備品購入)及び川之江認定こども園(仮称)整備事業の2件につきまして,限度額を総額で4億4,489万円と定めるものでございます。 次に,地方債でございますが,市民文化ホール建設事業から11ページの臨時財政対策債までの28件の起債の限度額を64億1,840万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 資料変わりまして資料ナンバー1,議案書の18ページをお開き願います。 議案第32号平成30年度四国中央市財産区管理会特別会計予算でございますが,第1条にお示ししてありますとおり,歳入歳出それぞれ652万2,000円と定めるものでございます。 歳入の主なものは繰越金,歳出では作業員賃金等の財産管理に係る運営費が主なものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 塩田浩之市民部長。      〔塩田浩之市民部長登壇〕 ◎塩田浩之市民部長 それでは,続きまして私から議案第15号外2議案について順次御説明申し上げます。 まず,議案第15号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー2,予算書の13ページをお開き願います。 平成30年度四国中央市の国民健康保険事業特別会計予算は,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出それぞれ93億9,600万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入といたしましては,1款1項国民健康保険料15億1,540万円を計上いたしております。 3款1項県補助金70億2,251万1,000円,これは新制度において,保険給付に必要な財源等として県から交付される保険給付費等交付金でございます。 5款1項他会計繰入金8億3,183万2,000円は,一般会計からの繰入金でございます。 次に,歳出でございますが,被保険者の医療費に当たる2款保険給付費69億5,400万円,県において仮係数に基づき算出された3款国民健康保険事業費納付金21億3,400万円ほかでございます。 なお,本予算につきましては,愛媛県が仮係数を用いて算出した結果をもとに暫定予算として編成したものでございますので,その点御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 続きまして,同じく予算書の19ページをお開き願います。 議案第16号平成30年度四国中央市の国民健康保険診療所事業特別会計予算は,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出それぞれ8,200万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入といたしましては,1款診療収入3,202万8,000円,3款繰入金4,902万7,000円ほかでございます。 歳出といたしましては,人件費のほか,施設の管理費等に係る経費といたしまして1款総務費6,552万9,000円を計上いたしております。 また,診療に係る経費といたしまして2款医業費1,166万9,000円ほかの計上でございます。 最後になりますが,議案第26号について御説明申し上げます。 同じく予算書の61ページをお開き願います。 議案第26号平成30年度四国中央市の後期高齢者医療保険事業特別会計予算は,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出それぞれ12億2,400万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 まず,歳入としましては,1款1項後期高齢者医療保険料8億1,659万1,000円,3款1項他会計繰入金3億4,968万3,000円ほかの計上でございます。 歳出といたしましては,2款1項後期高齢者医療広域連合納付金11億7,293万2,000円ほかでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 加地宣幸福祉部長福祉事務所長。      〔加地宣幸福祉部長福祉事務所長登壇〕 ◎加地宣幸福祉部長福祉事務所長 私からは,議案第17号と議案第25号について御説明申し上げます。 まず,資料ナンバー2の特別会計予算書の23ページをお開きください。 議案第17号平成30年度四国中央介護保険事業特別会計予算でありますが,第7期介護保険事業計画の初年度となります平成30年度の当初予算案として,ごらんのとおり108億4,100万円を計上しております。特徴といたしましては,依然として右肩上がりにあります保険給付費が,当初予算ベースで100億円を超えたということでございます。その他詳しくは,資料ナンバー6の説明書をごらんいただけたらと存じます。 続きまして,予算書の57ページをお開きください。 議案第25号平成30年度四国中央介護予防支援事業特別会計予算でありますが,平成30年度は当会計支弁職員数の増加により,人件費増を見込みまして8,900万円を計上しております。こちらにつきましても,その他詳しくは資料ナンバー6の説明書をごらんいただければ幸いに存じます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 宝利良樹総務部長。      〔宝利良樹総務部長登壇〕 ◎宝利良樹総務部長 私からは,議案第18号について御説明いたします。 同じく,予算書の29ページをお開き願います。 平成30年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は,歳入歳出それぞれ400万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入では,県補助金56万6,000円,貸付金元利収入343万4,000円。 歳出では,収納事務に係る管理費295万4,000円ほかでございます。 以上,御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 高橋和雄経済部長。      〔高橋和雄経済部長登壇〕 ◎高橋和雄経済部長 それでは,私から議案第19号,議案第23号及び議案第27号について順次御説明申し上げます。 まず,議案第19号平成30年度四国中央福祉バス事業特別会計予算について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー2,予算書の33ページをお開き願います。 第1条歳入歳出予算でございますが,予算の総額は歳入歳出それぞれ1,400万円と定めるものでございます。 第2項につきましては,次ページ以降で御説明を申し上げます。 34,35ページをお開き願います。 まず,歳入でございますが,1款1項使用料104万円は,福祉バスの運賃収入でございます。 また,2款1項他会計繰入金1,296万円は,一般会計繰入金でございます。 次に,歳出でございますが,主なものは1款1項福祉バス事業費1,379万9,000円でございまして,福祉バス運転手の人件費やバスの維持管理経費など,福祉バス運行に係る経費でございます。 議案第19号につきましては以上でございます。 続きまして,議案第23号平成30年度四国中央駐車場事業特別会計予算について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー2,予算書の49ページをお開き願います。 第1条歳入歳出予算でございますが,予算の総額は,歳入歳出それぞれ2,100万円と定めるものでございます。 第2項につきましては,次ページ以降で御説明を申し上げます。 50,51ページをお開き願います。 まず,歳入でございますが,主なものは1款1項使用料1,914万4,000円でございまして,これは駐車場の使用料でございます。 また,2款1項繰越金185万5,000円は,前年度繰越金でございます。 次に,歳出でございますが,主なものは1款1項総務管理費1,634万円でございます。 また,2款1項公債費375万9,000円は,駐車場整備事業債の元金及び利子でございます。 議案第23号につきましては以上でございます。 続きまして,議案第27号平成30年度四国中央津根工業団地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 同じく,予算書の65ページをお開き願います。 第1条歳入歳出予算でございますが,予算の総額は歳入歳出それぞれ7億7,300万円と定めるものでございます。 第2項以降につきましては,次ページ以降で御説明を申し上げます。 66,67ページをお開き願います。 まず,歳入でございますが,1款1項負担金1億7,470万円は,津根工業団地造成事業負担金でございます。 また,2款1項市債5億9,830万円は,津根工業団地造成事業債でございます。 次に,歳出でございますが,1款1項津根工業団地造成事業費7億6,750万円でございますが,主なものとして,津根工業団地造成工事及び排水施設整備工事等を計上しております。 また,2款1項公債費550万円は,津根工業団地造成事業債利子等でございます。 続きまして,68ページをお開き願います。 「第2表債務負担行為」でございますが,津根工業団地造成工事について行うもので,期間,限度額につきましては,記載のとおりでございます。 次に「第3表地方債」でございますが,津根工業団地造成事業債として,起債の限度額を5億9,830万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率,償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 議案第27号につきましては以上でございます。 私からは以上になります。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 鈴木宏典建設部長。      〔鈴木宏典建設部長登壇〕 ◎鈴木宏典建設部長 それでは,私から議案第20号,議案第21号,議案第22号及び議案第31号について順次御説明申し上げます。 まず,議案第20号平成30年度四国中央港湾上屋事業特別会計予算について御説明申し上げます。 資料ナンバー2の予算書の37ページをお開き願います。 平成30年度四国中央港湾上屋事業特別会計予算は,第1条にお示しのとおり,歳入歳出それぞれ4億5,200万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳出の主な内容でございますが,上屋管理費4億3,548万6,000円には,一般会計の繰出金が見込まれております。 なお,歳入では,本予算における財源として,上屋20棟の港湾施設使用料4億3,152万1,000円ほかを計上しております。 次に,議案第21号平成30年度四国中央西部臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の41ページをお開き願います。 平成30年度四国中央西部臨海土地造成事業特別会計予算は,第1条にお示しのとおり,歳入歳出それぞれ7億8,200万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳出の主な内容でございますが,臨海土地造成事業に係る1億1,445万9,000円,長期債の元利償還に係る6億6,658万円ほかでございます。 なお,歳入では,本予算における財源として,売却予定企業からの負担金6億6,708万円,産業廃棄物の処分手数料914万2,000円ほかを計上しております。 次に,議案第22号平成30年度四国中央寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の45ページをお開き願います。 平成30年度四国中央寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算は,第1条にお示しのとおり,歳入歳出それぞれ4億8,800万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳出の主な内容でございますが,臨海土地造成事業に係る1億4,118万8,000円,長期債の元利償還に係る3億4,570万円ほかでございます。 なお,歳入では,本予算における財源として,処分場の維持管理に係る企業からの分担金3億81万8,000円,産業廃棄物の処分手数料1億5,716万4,000円ほかを計上しております。 続きまして,議案第31号平成30年度四国中央公共下水道事業会計予算について御説明申し上げます。 議案書の17ページをお開き願います。 第2条業務の予定量といたしましては,排水区域面積1,489ヘクタール,1日平均処理水量2万7,600立米で,主な建設改良事業といたしましては,川之江浄化センター等の長寿命化工事ほかでございます。 次に,第3条収益的収支でございますが,下水道事業収益として21億5,200万円を計上しております。主なものといたしましては,下水道使用料などの営業収益ほかでございます。下水道事業費用として21億4,700万円を計上しております。主なものといたしましては,減価償却費などの営業費用ほかでございます。これにより純利益は,122万6,000円となる見込みでございます。 次に,第4条資本的収支でございますが,資本的収入8億1,370万円は,国庫補助金及び建設企業債ほかでございます。資本的支出15億7,900万円は,処理場等の建設改良費及び企業債の元金償還金などでございます。 次に,17-2ページをお開き願います。 第5条債務負担行為でございますが,川之江浄化センター施設管理委託及び川之江ポンプ場改築更新工事委託の2件につきまして,限度額を総額で4億8,394万2,000円と定めるものでございます。 次に,第6条企業債でございますが,起債の目的が下水道事業債及び特別措置債で,限度額につきましては総額で3億2,630万円で,起債の方法,利率,償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 大野育雄水道局長。      〔大野育雄水道局長登壇〕 ◎大野育雄水道局長 私からは,議案第24号及び議案第28号から議案第30号までの4議案について順次御説明申し上げます。 資料ナンバー2,予算書の53ページをお開き願います。 議案第24号平成30年度四国中央簡易水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本予算は,新宮地域の簡易水道事業について定めるもので,第1条,歳入歳出予算の総額は,それぞれ6,400万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,2款1項使用料1,517万7,000円,3款1項他会計繰入金3,864万3,000円でございます。 次に,55ページをごらんください。 歳出でございますが,1款1項簡易水道運営費は,2,452万5,000円を計上しております。その主なものは,人件費と施設の維持管理費でございます。 2款1項公債費3,868万4,000円は,簡易水道事業に係る起債の元利償還金でございます。 次に,56ページをお開き願います。 「第2表地方債」でございますが,起債の目的及び限度額は,新宮地区簡易水道整備事業で740万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 次に,資料が変わります。資料ナンバー1の議案書を御用意ください。 議案書の14ページをお開き願います。 議案第28号平成30年度四国中央水道事業会計予算について御説明申し上げます。 第2条の業務の予定量でございますが,給水件数は3万9,399件,1日平均給水量は2万9,074立方メートルで,主な建設改良事業といたしましては,中田井浄水場等更新整備,運営事業ほかでございます。 次に,第3条の収益的収支でございますが,水道事業収益は22億850万円,水道事業費用は20億4,000万円を計上しております。これにより純利益は,192万3,000円となる見込みでございます。 次に,第4条の資本的収支でございます。 収入の24億8,970万円は,国庫補助金,建設改良のための企業債借入金及び一般会計負担金などでございます。 支出の34億4,800万円は,建設改良費及び企業債償還金等でございます。 次のページをお開き願います。 第5条の債務負担行為でございますが,水道事業ビジョン策定業務について,期間,限度額を記載のとおり定めるものでございます。 第6条の企業債でございますが,起債の目的及び限度額は,生活基盤施設耐震化等事業で20億7,000万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 続きまして,15ページをごらんください。 議案第29号平成30年度四国中央簡易水道事業会計予算について御説明を申し上げます。 本予算は,企業会計方式による土居,関川,北地区の3簡易水道の運営に係るものでございます。 第2条の業務の予定量といたしましては,給水件数が3,636件,1日平均給水量は2,879立方メートルを予定しております。 次に,第3条の収益的収支でございますが,水道事業収益は1億5,970万円,水道事業費用は1億6,000万円で,これにより純損失は1,275万4,000円を見込んでおります。 次に,第4条の資本的収支につきましては,北地区簡易水道整備事業に係る予算等として,収入で2億1,650万円,支出は2億8,460万円を予定しています。 次のページをお開き願います。 第5条企業債でございますが,起債目的は北地区簡易水道整備事業で,限度額を1億4,090万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 続きまして,16ページをごらんください。 議案第30号平成30年度四国中央工業用水道事業会計予算について御説明申し上げます。 第2条の業務の予定量でございますが,給水事業所数は3工業用水道全体で82工場,1日平均責任給水量は3事業合わせて57万3,320立方メートルでございます。 第3条収益的収支でございますが,収入につきましては,3事業合わせて36億9,940万円を計上しております。 支出につきましては,次ページにかけて記載しておりますが,3事業合わせて27億3,410万円を予定しております。これにより,純利益は9億5,930万5,000円となる見込みでございます。 第4条の資本的収支でございますが,収入については負担金871万円,支出については企業債償還金等で10億5,370万円の計上でございます。 私からは以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 石川寿一教育管理部長。      〔石川寿一教育管理部長登壇〕 ◎石川寿一教育管理部長 それでは,私から議案第33号について御説明申し上げます。 議案書19ページをお開きください。 議案第33号四国中央川之江庁舎解体工事請負契約の締結について提案理由の御説明を申し上げます。 本件は,予定価格が1億5,000万円以上の工事請負契約であることから,四国中央市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により,議会の議決を求めるものでございます。 契約の方法は,一般競争入札で,市内業者による3共同企業体が参加しております。 契約金額は,1億6,686万円でございます。落札率につきましては,予定価格1億6,848万円に対しまして99.04%となっております。 契約の相手方は,四国中央市川之江町1978番地2,久保・新電特定建設工事共同企業体,代表者,株式会社久保組,代表取締役,久保安正でございます。 なお,工事期間につきましては,議会の議決の翌日から平成30年7月31日まででございます。 以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○曽我部清議長 以上で提案理由の説明を終わりました。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第9,これより議案第14号から議案第33号までの20件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆青木永六議員 議長。 ○曽我部清議長 青木永六議員。 ◆青木永六議員 それでは,ただいま説明のありました議案の第33号,川之江庁舎の解体工事の請負契約について質疑をいたします。 今,説明がございましたように,予定価格1億6,848万円に対して,落札率が99.04%ということなんですけれども。3つのこの企業体が入札に参加をされております。2番目の企業体は,一番低い久保・新電の企業体と比べて30万円多い応札額でございました。一番高い井原工業・大久保組の企業体がさらに20万円高いということで,3企業体のこの差額が50万円ということになっております。御案内のように,この工事は文字どおり解体工事でございますから,新築工事などと違いまして非常に大まかな工事だということでございまして,そういう意味で私どもは,この入札の結果,状況を見まして,非常にこの入札に入る前に市民の間,ちまたでは談合のうわさが飛び交っておりました。それで,うわさどおり久保組と新電設備さんが落札をしたと,このようなことになっておるわけでございますけれども。そこで,私ども,この入札のあり方につきましては,この間一貫して,予定価格の事前公表をやめて事後公表に変えるようにということを主張をいたしております。今回も,御案内のように予定価格の事前公表ということであるわけでございますけども,このような工事を,入札のあり方を正当な競争と考えておられるのかどうかと,このことをお尋ねをしたいわけでございます。 ◎宮崎博夫財務部長 議長。 ○曽我部清議長 宮崎博夫財務部長。 ◎宮崎博夫財務部長 質問の中にございました談合情報でございますが,市におきましては把握しておりません。談合情報はございません。それから,これまで何度となく予定価格を事後公表にすべきだというふうな御指摘がございますが,基本的には事前公表という形で進んでおります。必ずしも事後公表にしたからといって,落札率が下がるものではございません。逆に,予定価格を超過した入札不調というのが非常に懸念されます。そういう状況の中で,応札され落札された結果と受けとめております。 ○曽我部清議長 ほかに質疑はありませんか。 ◆青木永六議員 議長。 ○曽我部清議長 青木永六議員。 ◆青木永六議員 今,答弁があったわけでございますけれども,これは今申し上げましたように,事前にこの談合のうわさが飛び交っているというようなことでもあったわけですけども,こういう状況を続けておったんでは,市民から信頼のされる入札とか行政とかということにならないというふうに思いますので,これはぜひ事後公表に切りかえていただくと,そのような改革を求めておきたいと思います。 ○曽我部清議長 ほかに。 ◆三好平議員 議長。 ○曽我部清議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 私は,平成30年度当初予算案のポイントで示されております川之江地区整備事業,12億5,895万円の内容に関してでありますけれども,これは川之江保育園の建てかえだということで,地区まちづくり計画の一環として川之江幼稚園敷地に幼保連携型川之江認定こども園として整備を進めるというふうに示されております。絵を見ると,既存の幼稚園の園舎と,それとは別に保育所の園舎を解体をして新たに増築をするというふうになっておりますが,これ用途的にどのように運用されるのか。そして,事業概要としては,認定こども園整備及びにぎわい広場,防災広場等,にぎわい広場においては公民館,児童館跡,そして防災広場は老人憩いの家の跡地と説明は聞いておりますが,これらそれぞれの建設施設整備にかかる概算をお示しをいただきたいと思います。 ◎三崎敦夫都市計画課長 議長。 ○曽我部清議長 三崎敦夫都市計画課長。 ◎三崎敦夫都市計画課長 認定こども園の件なんですけれども,こちらにつきましては,川之江の保育園の建てかえ,老朽化したものの建てかえと,川之江幼稚園は現存のまま改修をいたしまして,つなぎ合わせて一体化しまして認定こども園といたします。幼稚園についてはRC構造でございまして,新しく建てる認定こども園は鉄骨構造でございまして,強度については配慮しております。 それから,にぎわい広場と防災広場の概算費用でございますが,にぎわい広場につきましては,公民館,児童館,老人つどいの家の解体費を含めまして3億円弱を予定しております。 それから,老人憩いの家の跡地につきましては,防災広場ということでしておりますが,まだこれにつきましては設計のほうが始まっておりませんので,概算費用は1億円もかからない形で今から設計のほうを進めていって額のほうを確定していく予定としております。 ◆三好平議員 あの,漏れあるんじゃない。 ○曽我部清議長 挙手願います。 ◆三好平議員 議長。 ○曽我部清議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 漏れがあるんでないんかというて聞いとるだけです。川之江認定こども園の保育園舎を増築するという,それで連携してつなげるというふうに言うとるけど,その事業費の概要はお示しいただけんかったからね。それでもう一つは,用途,運用をどうするんでと。保育所の園舎の増築というものと幼稚園の既設の建物,この使い方の中身はどうなってますかということもお聞きをしとんです。 ◎三崎敦夫都市計画課長 議長。 ○曽我部清議長 三崎敦夫都市計画課長。 ◎三崎敦夫都市計画課長 失礼しました。認定こども園の概算費用につきましては,工事費4億8,000万円を予定しております。 また,用途につきましては,認定こども園ということで,幼稚園と保育園が一体化されました幼保連携型の保育園ということで予定しております。詳しい内容につきましては,こども課のほうで現在運用について精査中でございます。 ○曽我部清議長 ほかに質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 以上で質疑を終了します。   ──────────────── ○曽我部清議長 日程第10,先議議案等の審議を議題とします。 お諮りします。議案第33号をもって議案1件及び諮問第1号をもって諮問1件については,本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,本件については本日先議することに決定しました。 議案第33号をもって議案1件及び諮問第1号をもって諮問1件の2件を一括議題とします。 お諮りします。本件については,会議規則第35条第3項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,本件は委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 採決は分離して行います。 まず,議案第33号四国中央川之江庁舎解体工事請負契約の締結についてにつき採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○曽我部清議長 起立多数です。したがって,本件は原案のとおり決定されました。   ──────────────── ○曽我部清議長 次に,諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて,異議なき旨決定することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○曽我部清議長 起立全員です。したがって,本件は異議なき旨決定されました。   ──────────────── ○曽我部清議長 この際,御報告します。 原田泰樹議員から,本日付をもって議会運営委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。 お諮りします。この際,議会運営委員会委員辞任の件を日程に追加し,議題とすることに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,この際,議会運営委員会委員辞任の件を日程に追加し,議題とします。 地方自治法第117条の規定により,原田泰樹議員の退席を求めます。      〔原田泰樹議員退場〕 ○曽我部清議長 お諮りします。ただいま議題となっております原田泰樹議員の議会運営委員会委員辞任の件を許可することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,原田泰樹議員の議会運営委員会委員辞任の件を許可することに決定しました。 原田泰樹議員の入場を許可します。      〔原田泰樹議員入場〕   ──────────────── ○曽我部清議長 ただいま議会運営委員会委員が欠員となりました。 お諮りします。この際,議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し,議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,この際,議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し,議題とします。 議会運営委員会委員の選任については,委員会条例第7条第1項の規定により,議長において指名したいと思います。 議会運営委員会委員に西岡政則議員を指名します。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,西岡政則議員を議会運営委員会委員に選任することに決定しました。   ──────────────── ○曽我部清議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。明日2月28日から3月5日までの6日間は,議事の都合,その他議案の調査研究等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○曽我部清議長 異議なしと認めます。したがって,2月28日から3月5日までの6日間は休会とすることに決定しました。 3月6日は午前10時から会議を開きます。   ──────────────── ○曽我部清議長 本日はこれにて散会します。   ────────────────       午前11時52分散会───────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       四国中央市議会議長  曽 我 部     清              議員  石  津  千 代 子              議員  谷     國  光...